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Canadians in Hokkaido ~DAY3 大雪山/旭岳エリア

~カナダより北海道ハイキングツアー

2017, Sep 25th

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今回のメインハイキングの「旭岳=黒岳縦走」。
ただし、この時期は、難しんです。天気が。
秋のポカポカから、1日で冬の厳しい山になったり。
今日は、晴れ!ているのですが、
風が強く低温。
太陽がでていれば、もしかしたら、縦走できるかもしれない。。。
けど、予報は、途中から雲がでて霧の中。。。で雪。
ゲスト達が迎えた旭岳温泉の朝は、無風で、寒いながらも、晴れで素晴らしい。
だれもが、縦走できる天気と思っていたことでしょう。
私以外。
山頂付近の雲の流れが、すごく早い=強風なのです。
ホテルの朝食に間に合わないので、私が準備した朝食をとり、
ロープウェイ片道券で乗車。
姿見駅に到着しても、風はまだまだ穏やか。
登りはじめ、6合目、7合目、8合目。。。とゆっくり標高をあげていくが、
8合目うえから、急に強風に低温。
そして、霧の中は、霰のような雪のような、厳しい状況。
それでも、なんとか山頂までは、、、と昨日降った雹で白くなった登山道をあがり、
旭岳、北海道最高峰に立ちました。
みんな、寒いながらも、喜び、、、でも、半数のゲストは、かなり寒そう。
残念ながら、「縦走中止」=旭岳ロープウェイ側へ下りる判断を伝え、下山。

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下山をきめることは、難しくありませんでした。
ゲストにとっても理解できる状況だと思いながらも、下山することに不満を持つ声も。
ただ、それもしょうがない。
このまま、縦走したら、明らかに誰かが低体温症になってしまう。
そう7合目したまで下りてくると、雲からでて、また光のある穏やかな世界。
こんなにも状況が違うことも珍しいです。
登り始めは、好条件だったので、だれしもが、縦走できると思っていたことでしょう。
山の天気は変わりやすい。。。よく言われそんなことを証明したような日でした。
ロープウェイにたどりつき、みんなで、昼食に持っていった、
東川のちゃみせのおにぎり。。。セブンイレブンばっかりではね~と思い、
ここは、ローカルのお店よりおいしい日本のソウルフードを。
みんな、”おいしい”と喜んでくれ、よかった=

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そして、下山の計画を。
今日は、層雲峡まで移動しなければなりません。
歩きたりない、、、ようでもあるけど、悪状況の中の登山で、疲労しているようでもあります。
なので、ロープウェイで下車。
そして、東川のキトウシ山を補足!田園風景をみたり、町の景色をみたり。。。

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そして、層雲峡、、さらには、高原温泉まで移動。
長い移動距離でしたが、目にした景色、体験した気温、、バラエティにとんだ1日でした。
本当に、みなさん、がんばった!
おつかれさま!のビールは、みんな欠かせません(笑)

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