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存在を感じる時間

2017, Feb 10th

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すっかりニセコ状態になってきている旭岳。
1月~2月は、外国人のスキーヤーでいっぱいです。
どこも、山岳エリアの自己責任によるスキー滑走エリアですが、
まるで、スキー場のゲレンデのような状態。

 

私が東川に移り、旭岳で滑るようになった15年前は、
週末、、良いパウダーの日でも、
顔なじみのスキーヤーが数人いるだけだったのですが、
今となっては、静かな山は、大にぎわい。
ロープウェイは、東京の朝のラッシュ時の地下鉄なみの混雑具合です。

 

そんな日でしたが、
きれいな夕焼けを期待して、16:00位まで姿見駅で、夕日待ち。
スキーコースを滑ると、、昼の賑やかさはなくなり、人もいません。
でも、昼間に感じなかった、何か気配を感じるのです。
それは、、森から。
なんとなく、森の木々が、「ほっと」した。。ようやく、落ち着いた=
というような、雰囲気を出しているのです。
私も、連日、旭岳でスキーガイドの日々ですが、
やはり山のガイドなので、人の多い所よりも、静かで自然を感じるところにいると、
心地良いですね。
今回の、この森からの存在を感じる瞬間。。。
皆さんにも味わっていただきたいな、思います。

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