登山者に優しい山

昨年の秋に、インバンドのプロモーションのお仕事でつながったTBさん。
その時は、残念ながら悪天候のため、登山できず。
せっかく揃えた登山ウェアや装備がそのままだろう~と思い、
TBさんの登山デビューを藻岩山で。
札幌中心部から15分ほど。
緑豊かで、小ぶりながら、登りがいのある山。
昨晩は、あいかわらず雨予報でしたが、
あまり心配せず。。。。
やはり朝は、晴れ。
風が強いものの、天然記念物の藻岩山の原始林の中を歩くので、
風がちょうど心地よく、緑が美しい。

 

TBさんも、自然に癒され、登山に挑み、山頂での景色と達成感にばんざい!
今日は、私もTRYしてみたかった、「JEWEL」のレストランでランチ。
登山者に、スープカレーが2割引きという優しいサービス。
藻岩山山頂には登山者用の休憩室やトイレ、着替え場所があり、
登山者思いの山なんです。
施設によっては、煙たがられそうですが、
コースメニューもだしているレストランなのに、登山の服装で入れる喜び!
「ざんぎのスープカレー」も、トマトの酸味が効いていて、おいしい!
おなかいっぱいになったら、下山が、、、苦しい~ということもなく、
おかげで、また、下山に向けて頑張れます!

 

 

↑景色も最高!のテーブルゲット♪

 

初の登山となったTBさんですが、
私が思うに、、、、登山にはまることでしょう~
山の中の会話も、弾んで、私も刺激になりました。
あざました~♪

 

 

 

安全管理役

「高山植物調査の方の安全管理」というお役目でガイドにはいりました。
この時季、赤岳は雪渓でいっぱい。
気温や天気によっては、カチカチで、アイゼンは必須です。
今回の参加者さんは、みなさま、パークボランティアの方で、歩きなれている方でしたので、
特に問題ありません。
本州のお客様などは、びびります。
本当に、滑落するんです!
ガスったときは、道迷いも要注意。
まだ、山のリスクがわかるほどの登山の経験をされていない方は、
特に、要注意の時季ですね。
最近、トレランシューズで登山されている方もちらほら見ますが、
雪渓の多い大雪山では、不向きですよ~

 

さて、高山植物調査。。。今回は、安全管理役でしたが、
私も、大雪山へ何かできないかな~と思い、
この調査でしたら、自分スケジュールやガイド中もできる!
。。。と、私も参加することにしました。
ゆっくり高山植物を観察する時間=これまた至福~♪

 

 

 

晴れた!十勝岳

札幌出発は、雨の中~
視界不良、雨の中の十勝岳登山は、修行です。
朝から、プランB~白銀荘でおいしいもの食べて&温泉を考えつつ。
富良野エリアに入りますと、神々しく十勝岳が黒光りしております。
今日も、ラッキー。
青空も見え、登山日和。

 

今回、マウンテンフロー 公募ツアー初!
催行最高人数6名様。
いつも、1~3名ほどでしたからね~

 

人数が増えると、足並みもそれぞれ。
遅れる人もでれば、
早く歩きたい人もいる。

 

前回夕張岳をご一緒したベテラン女性ガイドYKSKさんから、
旅行会社さんのツアーですと、人数が多いので、お客様同士で喧嘩になることもある。
ガイドは、その仲介をするのも仕事、と教えられました。

 

いつも募集型ツアーとはいえ、ほぼプライベートツアー状態。
お客さんも、人数が多い登山の対応?ともいうのでしょうか。
慣れてない方も多いので、差がでてしまいました。
札幌発着なので、時間は気にしますが、
やはり気持ち良い登山日和でしたから、歩きもゆっくりな人に合わせて、
もっと、山の話弾むツアーの雰囲気づくりにすればよかったな~
。。と、ガイド青木=反省。

 

毎回、同じ山を登っても、ストーリが違うので、毎回思い出深い山行です。
今回は、十勝岳の肩で、84歳で十勝岳をご一緒した女性を思い出しました。
「もう、登れない」。。とあと15分で山頂。
その時も、某アウトドアショップの公募ツアーで、その日が初めて会う人ばかりでしたが、
みんなで励まし合いながら登頂して、喜びも倍増。
「もう、登れない」と思った山を登れた自信=
パーティとして、一つとなった雰囲気。
ガイドとしてのご褒美はそこが大きいです。

 

札幌発着ツアーも、ちらほろ出るようになりましたし、
人数が増えると、
色々な修正が必要だな~と感じた十勝岳でした。

 

それにしても、幻の晴天!
感謝~

 

晴れガイド!?

今日も、夕張岳へ。
某旅行会社さんの登山ツアーのガイドです。
昨年から、YKSKさんというベテラン女性ガイドさんから、お仕事を手伝って、、ということで。

 

旅行会社さんのツアー。
ただし、催行されるかどうか、ぎりぎりまでわからず、
今夏は特に、担当者さんが忙しいせいか?
前日になっても連絡こず。。。
連絡しても、担当の方とすら話しができず。。。
今回も、ツアーがなくなっていたようですが、連絡なく。
結局、私が担当する予定だったツアーは、販売すらされておらず。。。
すでに、今夏ツアー担当している2本とも、連絡なしのツアーキャンセル。
ということで、YKSKさんも「申し訳ない。。」ということで、
YKSKさんが担当する夕張岳ツアーのサブガイドに入ることになりました。

 

とはいっても、
お客様=18名いるんです。
添乗員さんが付いていますが、「ガイドレイシオ」というのが決まっており、
18名ですと、ガイド2名は必要です。
特に、このようなツアーに参加される方は、高齢の方が多く、必ず遅れる人がでます。
なので、今回は、お客さんラッキー!~というか。。。
それが、普通なのですが。
旅行会社さんのツアーは、仕事としては、リスクは高いですね。

 

・・ということで、今まで、天気予報に「傘マーク」が付いていたのですが、
私がガイドで入ると決まったら、予報が変わりはじめ、
「太陽マーク」が出てきました!
当日も、午後から晴れ予報でしたが、朝から晴れ。
天気最高!
花最高!
今日は、大雪山まで見えて景色最高!
~お客様も喜んでいらっしゃいました。

 

結構、私晴れガイド。

 

↑今日も、夕張岳固有種の「シソバキスミレ」葉が、シソのようですね。

 

 

 

夕張岳

ひさしぶり過ぎる夕張岳へ。
ガイドになる前にプライベートで行ったきり。
来週、旅行会社さんのツアーもありますので、
下見かねて、急に企画したツアーでしたが、
なんと!2名の参加者様あり。

 

大雨などで林道崩壊などのあった夕張岳ですが、ゲートが開く初日。
駐車スペースがなくなると、私の車は大きすぎて林道わきに駐車するのも
難しいので、朝早い出発です。

 

他のガイドさんは、あまりしていないと思いますが、
私の場合、お客様の人数が少ないので、
公共交通機関の始発前に、最寄りまでお迎えに行きます。

 

今日は、朝3時出発。
山では、「さしご」という言葉があります。
345の意味で、3時起床、ご飯たべ、準備して5時出発(テント泊の場合など)
今日は、夕張までの移動もありますので、歩きはじめは6時でしたが、
朝早い出発のおかげで、駐車スペースも確保できました。

 

そして、早い出発のおかげで、強風ながらも山頂で、すばらしい眺望。
花を見ながら、ゆっくり歩きましたが、15時には下山できました。

 

夕張岳は、花の種類多く、
低山帯のお花からはじまり、短い距離で変わる植生が特徴的。
固有種も多く、夕張岳だけで、この時期しか見られないお花が人気。
今日も、素晴らしい「シラネアオイ」の群生に、
夕張岳しかみれない、「ユウバリソウ」。

 

 

100均で準備していた、接写レンズが大活躍!!
これ、おすすめです!

 

 

家に帰って、
わからないお花の名前を調べたり、
植物図鑑やネットサーチで、久しぶりにじっくりお花の勉強タイム。
今夏は、色々な山を登り、たくさんの花達に出会いたいと思います。

 

 

旭岳へ夏のご挨拶

今週末、いよいよ旭岳の山開き。
旭岳の山開きの日には、違う山にいますので、
今日は、一足先に、旭岳へご挨拶と今までのお礼です。
私、旭岳に、本当に育ててもらいました。

 

「毎日」旭岳を歩いていた日々~かれこれ6シーズン位。
それこそ、夏の山で低体温症になる登山者。
「え?こんなところで?」と道迷いで崖から落ちてしまった登山者。
旭岳に朝から夕まで待機する、遭難者の家族。
急な旅行スケジュールが原因か?散策中に倒れ息をひきっとった観光客。
道が悪いんだよ~と怒る登山者。
道がわかりにくいんだよ~と怒鳴る登山者。
山の道を直したい、と許可なく直しにくる外国人。
山好きだった方の遺灰を巻く人。
パートナーに自分の好きな旭岳を見せたかった、余命わずかな方。
人生に悩み、山を求め、相談しに来る人。
自ら人生のピリオドを打ちに来る人。
芸能人のおしのびデート。

 

毎日、毎年変わる植物の生息。
珍しいギンザンマシコの営巣やエゾオコジョとの出会い。
姿見で熊出没=散策路CLOSE事件。
親からはぐれた子リス保護。
ロープウェイ、まさかの1夏運休~で、毎日姿見まで登る。
木道担いで裾合平の道整備。
遠くから眺めていた、ヒグマの毛づくろい。

 

遭難騒ぎが相次ぎ、山岳警備隊に就職しなおした元ビジターセンター所長。
高山植物のように強く美しい女性ガイド=現馬ノ背ヒュッテ女将。
山に行く時だけ、なぜか化粧する元ビジターセンター女性職員。
ウルトラマンの「ダダ星人」に髪型が似ていると「ダダ」とあだ名が付、
山仲間と結婚して、今は、千葉で3男児の母をしている元同僚。
山の世界から足を洗い、介護の業界で働く元同僚。
などなど、
私が東川に移住し旭岳で働き始めた時にいた仲間を思い出したり。
今みたいにおしゃれなお店やおしゃれな山の人もいなく、
みんな「泥くさい~」山仲間で、仕事後も、一緒にご飯食べたり、
休みも一緒に山いったり、、、
今となっては懐かしき、よき山仲間の時代。

 

 

なんだか、
そんなことを思い出しながら~一人で歩いていたのですが、
今日は、一応パトロールも兼ねて。

軽装備のアジア人を注意しつつ、山の安全を願うばかり。
昔は、もっと「ヤマっぽい」話しを登山者同士しながら、楽しかったのですが、
最近は、日本人外国人関係なく、心配な方が多いですね。
今日は、唯一、楽しい山の会話ができたのは1組様の女性たち。
はじめての大雪山縦走~この残雪時季!ガスガスなのに!
でも、話すとすぐわかるんです。。。この人達、ちゃんと知ってる、、、って。
こうゆう登山者が、増えますように~

 

 

さて、旭岳ビジターセンターが新しくなります!
その内覧会もあったので、旭岳にいきました。

過去15年以上。。。
新しいビジターセンターできる、できない。。。
話しが浮いては、、、沈みっぱなしでしたが、
本当に、ようやくできたんですね。
ぜひ、これを機会に、旭岳が良い意味で賑わいますよう。
これからも、育てて下さい、旭岳❤

 

蜂にご注意を

初夏
きれいな新緑を味わっているのは、私だけではなく、
鳥も。
虫も。

 

散策路すぐそばに、あれ?
「イカ徳利?」=あるわけなく、
スズメバチの巣=初期型。
女王蜂が、活発に活動しています。
これから、蜂も活動期真っ盛り。

蜂を刺激しないよう、
暑くても、黒い髪を露出せずに、帽子で頭を守りましょう。
1度、蜂に刺された事のある人は、
2度目が危険。。。
アレルギーのショック症状がでて、命に危険も。
そんな人は、病院でご確認くださいね~

 

ところで、「イカ徳利」・・・知ってます?

 

自然の美と儚~苔の回路

今夏も緑の国へ入国してきました。
今夏、登山急成長のYSZWさん、
「校長」あたらめ「部長」さん、
ひさしぶり!KDOさん、
こちらも夏の大雪山へ向けてトレのSINさん。

 

気持ち~6月初旬の北海道。
青空も、新緑も、風も~
すべて気持ち~

 

苔の国へ、入る前から、新緑がきれいなので、
ここが苔の回路だと思っていた、、と写真をとりまくるYSZWさん。
リアル苔の回路は、緑いっぱいで、
画像の色補正なくして、この明るい緑!

ところどころ、昨年の地震や大雨、台風の影響で崩落したり、
倒木が増えていたり、、、生々しい災害の傷跡。

 

 

大変美しい、気持ちよい場所だけど、
そろそろ、ここへ行くツアーは、潮時かな~
冬のパウダーがおいしそうな、、
でも、高い確率で雪崩るだろう~という斜面を滑るようなもの。
美しいので、「行きたいという気持ち」=「欲」はあるものの、安全第一で。
ヘルメットでリスク管理できるような場所ではないからです。
これも、自然の儚さ。
そんなことを感じさせてくれる、貴重な場所でもあります。
こんなきれいな場所、不思議な空間、、、地球上でも珍しいことでしょう。
雨が降り出すまえに、もう1回くらい行こうかな~(やっぱり欲深い私)

 

さて、気持ちよく帰宅してタイヤを確認したら、airが少ない!
点検にいったら、タイヤが劣化しています。。。と。
あの~タイヤ交換時に教えてくださいよ~、まだ3週間しか経っていませんが、、、
あ、でも、林道とか、長距離移動とか、、、沢山走行している。
ガイド代、さよなら~
でも、がんばるぜ~
みなさんと自分の、山での喜びのため❤=(偽善者風)
。。。それにしても、点検しておいてよかった!

 

 

 

 

花の山~オロフレ山

夏山ガイドなどにも載っていないけど、
お花~特にシラネアオイで有名な山です。
この時季に、よいはず、、とツアーを組みました。
東京より帯広で移住され、「スロウ」の出版社で働かれている
ideeさんが、取材で道南エリアに行っていた帰りに、と参加して下さいました。

 

札幌からは、下道で約3時間。
景色がきれいで~あっという間の3時間なんです。
きっと、参加者がいなくても、お花の良い時期ですから、
私、一人でも行っていましたね。

 

過去に2度ほど登っていますが、
「こんなに、景色きれいだったっけ?」と覚えてない、、
その時は、もっと早い時期で、お花も少なく、そしてガスガスだったような。
今日は、雲に隠れる瞬間もありながら、きれいな胆振エリアの山並みと海が見えました。
花もたくさん~

 

 

低山ながら、
「山」!らしい、稜線歩きのオロフレ山。
最後の急登が、しびれますね~
う=ん、山らしい!

 

 

最近、スムージーにはまっている私は、
山でも、、とネットサーチしているうちに見つけた
「熱中症対策に!飲む点滴・キウイスムージー」レシピをみつけ、
早速、ideeさんに毒見していただく。
まずは、自分で味見してこいって。。。感じで、
改良の余地がたくさんありました(笑)
ideeさんは、優しいので、「おいしい~&ありがとう」と。。。
・・・・仏です。

 

 

今夏は、
昨年とちがい、夏山に集中できそうです。
山にいるのに、いろいろな山のことを考えて興奮気味の私。
山がなくなったら、、、私は、どこへ還るのでしょ~
ありがとう!オロフレ山!
ありがとう!ideeさん❤