クライミングトリップ~海外編inタイ①

 

 

国内のクライミングトリップ後に、

雪崩サーチ&レスキューの講習をして、

すみません。。。

その後、また南国タイへクライミングトリップへ。

冬仕事後のご褒美として、、、

冬が始まる前に、、フライングして行ってまいりました(笑)

 

 

3年ぶりの海外渡航。

5年ぶりのタイ。

出発の新千歳空港は、12月から北海道と直通が始まったため、

荷物沢山で北海道旅行を満喫したタイの観光客の行列。

久しぶりの業務なのか?

チェックインするのに、1時間以上も並び、搭乗時間ギリギリ。

観光が自由になってきたとはいえ、

航空会社の経営はまだまだ厳しいようで、

機内食はいたってシンプル。

飲物も水のみ。

食後は、お茶かコーヒー。

また、シュワシュワした飲み物が復活する時は、来るのでしょうかー。

(昔、名古屋からタイへ飛んだときは、ウナギ?(アナゴ?)

ひつまぶしのような機内食で、すごい好印象だったのに~)

 

 

暑いタイへ帰国するはずなのに、

乗り込むタイ人は、まだまだ北海道使用の服装。

足元も、ソレルのスノーブーツなど、

私の足元よりもしっかり雪対応。

爆買いするのは中国人以外でも、、のようで。

皆さん、最後の追い込みで、白い恋人やじゃがポックルを両脇にかかえておりました。

 

 

昼前に札幌を出発して、約7時間でバンコク。

そこから、国内乗換で、さらに約2時間。

タイの目的地についたのは、夜9時半。

そこから宿泊先までさらに1時間。

 

 

現地では、もっと生ぬるい空気を感じていたのですが、

今回は、ちょっと冷っとした空気感。

そして、静かな空港。

以前は、タクシーの客引きが賑やかで、

逃げて進んでたくらいだったのです。

まだまだ、観光客の戻りは遅いようですね。

 

 

宿泊先は、タイらしく、

赤色(湯)に回しても、水しかでないシャワー。

冷房ががっつり聴いて、

外から賑やかな音と騒音。

ようやう、タイっぽいなーと感じる環境。

で、移動疲れでぐっすり。

 

 

翌日は、いよいよクライミングエリアへ移動して、

宿にチェックインして登りまくるぞ~!と。

出発前に、セブンで行動食。

以前来た時よりも、日本や韓国のものが増えてる。

(そういえば、バンコクの空港内にローソンあった。

しかも、おでんまで売ってた~!!)

安い現地のお菓子が意外と少ない、、

円安の日本人としては、、すべて高級品(泣き)

すごい勢い、Globlization。

 

 

さ~さ~船に乗り出発です。

ここでも、以前よりも船の数が少なく、

本当に寂しい感じです。

タイの船乗り達が心配になります。

 

 

見慣れた岩壁が出迎える海岸に着き、

記憶をもとに、宿泊先へ。

そうすると、、、

緑のネットがかっかており、入口は開いているので入れるものの、

営業している感じがまったくない。

フロントらしきところには、白髪のおばあさんが一人食事中。

英語もわかるはずなく、

かといって、

私たちが来たことに動じることなく。

あまりにも、雰囲気がおかしい。

予約したクライミングパートナーも、

焦りはじめ、近隣の店の人に聞くと、

「このホテルは、閉まったよ~」

「知らずに予約して、来ている旅行客も結構いるよ」とのこと。

恐るべし、海外予約サイト。

 

 

ということで、現地でその日の宿探し。

クライミング拠点のビーチの町も、

観光客が少なく寂しい雰囲気。

物価も高くなった気が(日本¥が今安すぎる。。)

 

 

バーツを日本¥に計算しながら、その日と今後の宿探し。

せっかくなので、ココナッツシェイクやら飲めばよかったのに、

なぜか、高いアイスコーヒーなんて飲んじゃってしまい、、

まだまだタイに慣れていない。

ようやく予約完了。

これで戻るのももったいないので、

荷物をどこかで預かってもらい、

クライミングしてから船で宿のある町まで戻ることに。

 

 

とても親切なことに、

観光ツアーを売っているお店のお姉ちゃんたちが、

快く荷物を置かせてくれました。

お金を払う、と言いましたが、ただで。

タイ人、、仏教の国だからか、

本当に優しく、気をつかってくれる方が多い国です。

 

 

そんなこんなで、気を取り直して、

なじみのある岩場で数本登りました。

リゾートビーチとクライミングで有名なここは、

石灰岩で、クライマーに人気エリアなので、

沢山登られているルートなんて、大理石のように

テカテカ光り、滑りそうで怖いです。

そして、30度近い気温に湿度。

なかなか慣れませんが、登ると、エメラルドグリーンの海にビーチ。

デカプリオ出演の「BEACH」の撮影場所となったピッピ島が近くにあるような場所ですから、

とても海もきれいで、景色がすばらしい。

 

 

数本登り、また船でアオナンへ戻り、

予約しなおした宿へ~

KOKOTELという、羊がマークのホテルで、

ビーチっぽくないんですが、

スタッフの方も、とても親切で、

朝ごはんもおいしいし、部屋もきれい。

ただ、賑やかな場所にあるので、夜中までライブ音や

人の声が。。それも、タイっぽいということで。

 

 

 

シャワーを浴びて、一息ついて街ブラ。

夕日の沈むころのビーチ。

階段にみんな座り、

沈む夕日を眺め、リラックス。

ようやく自由に旅行できる喜びを

色々な国の人と共感しているような、、

そんな時間でした。

数年ぶりの海外。

まだまだ航空券も高かったけど、

異文化や違う価値観、生活を味える海外。

私は、やっぱり好き。