久しぶりの山頂

 

1か月半ぶり以上でしょうか。

久しぶりの登山。

山で食べよう~と、近所の友達のパン屋へ寄ると、

友達の息子と遊ぶことに。

「人生ゲーム」。

本当に、生き方が現れるかのような負け方をして、山へ。

 

近場にあり、小ぶりながらも急登の山は、

シーズン初めにとても良い。

登りでは、息を切らし、

下りでは、腿の筋肉の衰えを感じ(涙)。

 

山頂は、あいにく雲がかかっていたけれど、

それも山ならでは。

時折見え隠れする奥の森を眺めながら、

山頂で一人ぼんやーり茶をしばく。

何人か登山者ともすれ違ったけど、マスクもしていないし(私も)、

「こんにちは」の挨拶もいつも通り。

「懐かしいな~」という感覚と、「気を付けなきゃ」という感情。

 

こんな渦中でも、登山を不謹慎な行動だとは思わないし、山は、活力の源、癒しの場。

登山は、自分の健康状態もわかるし、運動になり体と心の健康に役立つ。

自然に触れることで、自分たちの社会や生活を見直すきっかけになる。

前向きな生き方ができる。

逆に、今でこそ、登山を通して必要な気づきがあるんじゃないか、と。

 

ただ、平和な社会や世界があってこそできること。

ましてガイド業は、「平和産業」。

 

時折、昔の自分が志した「国際協力」の道を横目にみながら、

ガイド業の道を歩いている自分です。

 

こんなしんみりなのは、「人生ゲーム」で負けたせい。。かも。