新しい一歩をはじめます=

この2年間。

秘密?に活動していたことがございます。

「総合旅程管理主任者」資格の道。

 

個人事業主になって、山岳ガイドという立場で、

いまさら、スーツきて、いわゆる「添乗員」さんという仕事をするのは、

なかなか難しいと思います。

プライドや、、、

仕事内容や、、、

賃金や、、、、

それをこの2年間、ずっとでは、もちろんありませんが、

ガイドの合間にやらせていただいて、実務経験を積んでいました。

 

本当に、2年間、数少ないながらの添乗業務ですが、すごい!

いっぱい学びました。

1回40名以上の方が参加され、格安のツアーですから、

本当に色々な人の会い、クレーマーというタイプの方に会ったり、

大手旅行会社の旅行の実態や、登山ツアーの実態。。。まで。

昔より、添乗員さんの仕事環境がよくなった、、と言われていますが、

ほとんど24時間の、時給でいうと、、、雀の涙。

体力もいるし、精神的にも追い込まれる。

新人の若い世代の子は、ほとんど辞めて、人手不足の業界です。

私も、途中でやめよう~と思うこともしばしばでしたが、

頑張って続けてよかった!

3月に、いよいよ海外添乗の資格研修に行き、

「総合旅程管理主任者」の資格をゲットしました。

 

これって何に使えるの?と言う話ですが。。。。

昨年まで、東川に住み、

ローカルガイドとして大雪山をご案内できる喜びをずっと感じていましたが、

徐々に、海外の山も案内して、、、という声や、

そして、なにより、私が!!

海外の山や自然をもっと味わってみたい、という気持ちが大きくなってきました。

個人事業のガイド業で、稼いでかせいで~、

オフシーズンは、海外で山歩きざんまい!

という贅沢も、まだまだ、できぬ身分ですし、将来のことも考えると、

もっと世界見てみたい。。。できることなら、仕事でも行ってみたい!

でも、自分が、海外で登山ガイドをすることはできない。

それは、資格的にも、知識的にも。

自分自身がそうであったように、ローカルガイドさんの強みや敬意を考えると、

お客様にとっても、

その土地のことをよく知ったガイドさんに案内してもらうことが、ベストです。

 

私は、おかげさまで、英語が話せますので、

お客様の言葉のサポートや、その他のツアーのサポートとをする立場というのが、

自分の性にも合っていると。

それで、目指した「海外添乗」の資格。

 

この資格を持ったから、

Mountain Flowで、海外ツアーが行えるわけではありませんが、

旅行会社さんと提携して、

仕事をいただければ、海外トレッキングなどのエスコートの機会が

増えるでしょう。

 

そう、これから!

もちろん、Mountain Flowは、続けますよ~

いつの日か、

自分が大好きだった、

ケニア=アフリカの山や自然をエスコートできる日がきますよう。

資格をとれたから、OKではなくて、、、

これからです!

道産子、開拓精神で なまら がんばります~

 


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