夕張岳

ひさしぶり過ぎる夕張岳へ。
ガイドになる前にプライベートで行ったきり。
来週、旅行会社さんのツアーもありますので、
下見かねて、急に企画したツアーでしたが、
なんと!2名の参加者様あり。

 

大雨などで林道崩壊などのあった夕張岳ですが、ゲートが開く初日。
駐車スペースがなくなると、私の車は大きすぎて林道わきに駐車するのも
難しいので、朝早い出発です。

 

他のガイドさんは、あまりしていないと思いますが、
私の場合、お客様の人数が少ないので、
公共交通機関の始発前に、最寄りまでお迎えに行きます。

 

今日は、朝3時出発。
山では、「さしご」という言葉があります。
345の意味で、3時起床、ご飯たべ、準備して5時出発(テント泊の場合など)
今日は、夕張までの移動もありますので、歩きはじめは6時でしたが、
朝早い出発のおかげで、駐車スペースも確保できました。

 

そして、早い出発のおかげで、強風ながらも山頂で、すばらしい眺望。
花を見ながら、ゆっくり歩きましたが、15時には下山できました。

 

夕張岳は、花の種類多く、
低山帯のお花からはじまり、短い距離で変わる植生が特徴的。
固有種も多く、夕張岳だけで、この時期しか見られないお花が人気。
今日も、素晴らしい「シラネアオイ」の群生に、
夕張岳しかみれない、「ユウバリソウ」。

 

 

100均で準備していた、接写レンズが大活躍!!
これ、おすすめです!

 

 

家に帰って、
わからないお花の名前を調べたり、
植物図鑑やネットサーチで、久しぶりにじっくりお花の勉強タイム。
今夏は、色々な山を登り、たくさんの花達に出会いたいと思います。

 

 

旭岳へ夏のご挨拶

今週末、いよいよ旭岳の山開き。
旭岳の山開きの日には、違う山にいますので、
今日は、一足先に、旭岳へご挨拶と今までのお礼です。
私、旭岳に、本当に育ててもらいました。

 

「毎日」旭岳を歩いていた日々~かれこれ6シーズン位。
それこそ、夏の山で低体温症になる登山者。
「え?こんなところで?」と道迷いで崖から落ちてしまった登山者。
旭岳に朝から夕まで待機する、遭難者の家族。
急な旅行スケジュールが原因か?散策中に倒れ息をひきっとった観光客。
道が悪いんだよ~と怒る登山者。
道がわかりにくいんだよ~と怒鳴る登山者。
山の道を直したい、と許可なく直しにくる外国人。
山好きだった方の遺灰を巻く人。
パートナーに自分の好きな旭岳を見せたかった、余命わずかな方。
人生に悩み、山を求め、相談しに来る人。
自ら人生のピリオドを打ちに来る人。
芸能人のおしのびデート。

 

毎日、毎年変わる植物の生息。
珍しいギンザンマシコの営巣やエゾオコジョとの出会い。
姿見で熊出没=散策路CLOSE事件。
親からはぐれた子リス保護。
ロープウェイ、まさかの1夏運休~で、毎日姿見まで登る。
木道担いで裾合平の道整備。
遠くから眺めていた、ヒグマの毛づくろい。

 

遭難騒ぎが相次ぎ、山岳警備隊に就職しなおした元ビジターセンター所長。
高山植物のように強く美しい女性ガイド=現馬ノ背ヒュッテ女将。
山に行く時だけ、なぜか化粧する元ビジターセンター女性職員。
ウルトラマンの「ダダ星人」に髪型が似ていると「ダダ」とあだ名が付、
山仲間と結婚して、今は、千葉で3男児の母をしている元同僚。
山の世界から足を洗い、介護の業界で働く元同僚。
などなど、
私が東川に移住し旭岳で働き始めた時にいた仲間を思い出したり。
今みたいにおしゃれなお店やおしゃれな山の人もいなく、
みんな「泥くさい~」山仲間で、仕事後も、一緒にご飯食べたり、
休みも一緒に山いったり、、、
今となっては懐かしき、よき山仲間の時代。

 

 

なんだか、
そんなことを思い出しながら~一人で歩いていたのですが、
今日は、一応パトロールも兼ねて。

軽装備のアジア人を注意しつつ、山の安全を願うばかり。
昔は、もっと「ヤマっぽい」話しを登山者同士しながら、楽しかったのですが、
最近は、日本人外国人関係なく、心配な方が多いですね。
今日は、唯一、楽しい山の会話ができたのは1組様の女性たち。
はじめての大雪山縦走~この残雪時季!ガスガスなのに!
でも、話すとすぐわかるんです。。。この人達、ちゃんと知ってる、、、って。
こうゆう登山者が、増えますように~

 

 

さて、旭岳ビジターセンターが新しくなります!
その内覧会もあったので、旭岳にいきました。

過去15年以上。。。
新しいビジターセンターできる、できない。。。
話しが浮いては、、、沈みっぱなしでしたが、
本当に、ようやくできたんですね。
ぜひ、これを機会に、旭岳が良い意味で賑わいますよう。
これからも、育てて下さい、旭岳❤

 

蜂にご注意を

初夏
きれいな新緑を味わっているのは、私だけではなく、
鳥も。
虫も。

 

散策路すぐそばに、あれ?
「イカ徳利?」=あるわけなく、
スズメバチの巣=初期型。
女王蜂が、活発に活動しています。
これから、蜂も活動期真っ盛り。

蜂を刺激しないよう、
暑くても、黒い髪を露出せずに、帽子で頭を守りましょう。
1度、蜂に刺された事のある人は、
2度目が危険。。。
アレルギーのショック症状がでて、命に危険も。
そんな人は、病院でご確認くださいね~

 

ところで、「イカ徳利」・・・知ってます?

 

自然の美と儚~苔の回路

今夏も緑の国へ入国してきました。
今夏、登山急成長のYSZWさん、
「校長」あたらめ「部長」さん、
ひさしぶり!KDOさん、
こちらも夏の大雪山へ向けてトレのSINさん。

 

気持ち~6月初旬の北海道。
青空も、新緑も、風も~
すべて気持ち~

 

苔の国へ、入る前から、新緑がきれいなので、
ここが苔の回路だと思っていた、、と写真をとりまくるYSZWさん。
リアル苔の回路は、緑いっぱいで、
画像の色補正なくして、この明るい緑!

ところどころ、昨年の地震や大雨、台風の影響で崩落したり、
倒木が増えていたり、、、生々しい災害の傷跡。

 

 

大変美しい、気持ちよい場所だけど、
そろそろ、ここへ行くツアーは、潮時かな~
冬のパウダーがおいしそうな、、
でも、高い確率で雪崩るだろう~という斜面を滑るようなもの。
美しいので、「行きたいという気持ち」=「欲」はあるものの、安全第一で。
ヘルメットでリスク管理できるような場所ではないからです。
これも、自然の儚さ。
そんなことを感じさせてくれる、貴重な場所でもあります。
こんなきれいな場所、不思議な空間、、、地球上でも珍しいことでしょう。
雨が降り出すまえに、もう1回くらい行こうかな~(やっぱり欲深い私)

 

さて、気持ちよく帰宅してタイヤを確認したら、airが少ない!
点検にいったら、タイヤが劣化しています。。。と。
あの~タイヤ交換時に教えてくださいよ~、まだ3週間しか経っていませんが、、、
あ、でも、林道とか、長距離移動とか、、、沢山走行している。
ガイド代、さよなら~
でも、がんばるぜ~
みなさんと自分の、山での喜びのため❤=(偽善者風)
。。。それにしても、点検しておいてよかった!

 

 

 

 

花の山~オロフレ山

夏山ガイドなどにも載っていないけど、
お花~特にシラネアオイで有名な山です。
この時季に、よいはず、、とツアーを組みました。
東京より帯広で移住され、「スロウ」の出版社で働かれている
ideeさんが、取材で道南エリアに行っていた帰りに、と参加して下さいました。

 

札幌からは、下道で約3時間。
景色がきれいで~あっという間の3時間なんです。
きっと、参加者がいなくても、お花の良い時期ですから、
私、一人でも行っていましたね。

 

過去に2度ほど登っていますが、
「こんなに、景色きれいだったっけ?」と覚えてない、、
その時は、もっと早い時期で、お花も少なく、そしてガスガスだったような。
今日は、雲に隠れる瞬間もありながら、きれいな胆振エリアの山並みと海が見えました。
花もたくさん~

 

 

低山ながら、
「山」!らしい、稜線歩きのオロフレ山。
最後の急登が、しびれますね~
う=ん、山らしい!

 

 

最近、スムージーにはまっている私は、
山でも、、とネットサーチしているうちに見つけた
「熱中症対策に!飲む点滴・キウイスムージー」レシピをみつけ、
早速、ideeさんに毒見していただく。
まずは、自分で味見してこいって。。。感じで、
改良の余地がたくさんありました(笑)
ideeさんは、優しいので、「おいしい~&ありがとう」と。。。
・・・・仏です。

 

 

今夏は、
昨年とちがい、夏山に集中できそうです。
山にいるのに、いろいろな山のことを考えて興奮気味の私。
山がなくなったら、、、私は、どこへ還るのでしょ~
ありがとう!オロフレ山!
ありがとう!ideeさん❤

 

 

 

夏山へ向けて~安全な登山を!

そろそろ、夏山へ向けて準備をはじめた皆さんも多いと思います。
ガイドツアーに参加する、参加しない関係なく、
山での安全対策は、みな同じ。
いくつか、今夏登山に向けて、ご参考までに情報です。
いずれも北海道遭難対策協議会より来た情報です。

 


①ヒサゴ沼避難小屋/キャンプ指定地が改修工事のため利用不可
私達関係者は、早い段階から聞いていたのですが、情報が公開されたのは、最近です。
本州のガイドさんや旅行会社さんの中には、ヒサゴ沼泊のトムラウシツアーを企画している
所もあるようですが、、、、こうゆう情報は、早く、そして、広く伝えてほしいものですね。
Mountain Flowでは、ヒサゴ沼を超えて、南沼まで行けるパーティならば、2日目に南沼へ
行っていましたが、ヒサゴ沼のキャンプ指定地があると、やはり安心です。
今夏は、通常2泊3日のツアーを、忠別小屋泊まりにして3泊4日で、トムラウシ縦走ツアー
を行います。

 

 

②活火山を登る時は、噴火警戒レベルの確認を!
道内で最近活発になっているのは、雌阿寒岳と十勝岳。
十勝岳に関しては、年々、硫黄の噴煙が多くなっているようで、硫黄のにおいと煙で
風向きによってはマスクが必要なくらい。自然相手なので、火山もいつ噴火するか、
わかりかねますが、十勝岳登山へ行く前には、情報を確認。といっても、やはり、
噴火する時は、噴火するのでしょうが、、、、、御岳山のような事故は避けたいですね。
気象庁の火山登山者向けの情報提供ページをご確認ください。

 

 

③登山計画書と「ココヘリ」
登山計画書だしていますか?
私は、ツアーの際も、自分で行く際も、携帯アプリ「コンパス」で、提出しています。
最近は、日本も、ようやく、海外でいう「SPOT」のような、いやそれ以上の遭難対策
「ココヘリ」ができました。北海道でも、オペレートされるようです。
単独登山や冬山登山に行かれる方は、check it out!
https://hitococo.com/cocoheli/

 


 

上記以外に、ヒグマ、スズメバチ、低体温症、熱中症なども夏山の大きなリスクでしょうか。
シーズンはじめの大雪山は、残雪も多いので、道迷い、
滑落(気温が低い日、朝夕は、雪が固く滑りやすいです。)のケースもあります。
今夏も
無理をせずに、安全に登山を楽しみましょう~

 

 

高尾山~素晴らしい!

「高尾山に登ってきた~」と言いますと、
「あ~、高尾山ね。。。」と、、
うす~い反応をする方もいますが、
高尾山は、素晴らしかった!

 

いま流行りでいう、「高尾山の素晴らしき5つのポイント」で言いますと。。。

 

①東京中心部から、たったの1時間!
②高尾駅の施設が、登山者にやさし~
③緑豊か
④コースが豊富
⑤登山だけではない文化と食が楽しめる

①新宿からたった一本で1時間。通勤ラッシュにも合わず、どんどん、緑豊かな景色へ。
東京でも、好きな町が、この線沿いにあるんですね~  納得。

 

②駅に着きますと、、、きれい!登山靴を歩く場所があったり、山の情報を聞く案内所、
ロッカーも充実、、、で温泉まで隣接しています!登山者ばかりの駅で、最高!!

 

③高尾山、、って舗装されているイメージでしたが、色々なコースがあります。
今日は、緑&清流きれいな、6号路で登ります。
緑がきれいで、心地良すぎます。~東京は、うつくしい!

 

④コースが沢山あり、さらに高尾山から縦走路もあります。
ファミリー登山から、ちょっとチャレンジ登山まで、、、さまざまな楽しみ方ができます。
登りは1時間半ほど、下りは1号路で1時間ほど。
この手軽さ!だけど、豊かな自然!すばらしい~

 

⑤山頂に着くと、色々な食べ物屋さんが!茶屋で、なめ子汁と蕎麦。
そして、おいしい!「天狗焼」=黒豆もはいっているのです。
思い出すだけでも。。。。もう1個食べたくなってきます。

 

 

 

↑どれもおいしかった!しかも、山の上なのに、お値段がリーズナブル。うれしいかぎり。

 


今日は、久しぶりにyosumi yuriちゃんに会って、一緒に登りました。
山のこと、仕事のこと、私生活のこと、色々話し、
高尾山のことを色々教えてもらいながら、歩きました。
8月11日山の日には、旭岳ビジターセンターで講演あるようですよ!
また、会える♪

 

 

↑yuriちゃんの執筆。本をいただきました。大変な作業だっただろうな~
yuriちゃんの一歩一歩の積み重ねを感じます。

 

本当に、あなどれない高尾山!
一段と東京が好きになってしまいました。
ユリちゃん、天狗さんありがとう~

 

神社など文化や歴史を感じられます。山の深み。そして、ここも行きたかった場所!
高尾山ミュージアム599=展示方法も内容も、素晴らしい。カフェもあって、
本当に良い雰囲気でした♪ とてもピースフルです。

 

 

 

TOKYO &

ハワイ(…も、仕事だったけど)から、
音江山のタケノコ、
そして、翌日は、TOKYOへ!

 

東京に行くことは、それなりにある。
ただ、いつも、どこかからの移動で立ち寄るだけ。
今回は、東京の旅行会社さんとのアポ兼ねて、
早めに東京インして、旧友にあったり、
都会に近い自然を歩いて楽しんできました。

 

昔、東京に初めて行ったときは、隙間なく立ち並ぶ建物や家に衝撃を受けたけれども、
今は、見慣れたせいか?
そんな都会の中にある、緑や山並みに心落ち着く自分がいます。
今回は、紫陽花の季節の鎌倉のトレイル。
以前から行ってみたかった、高尾山。
そして、ちょっと足をのばし、千葉の房総半島。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然好きの友達たちと、歩き、話し。
タイミング良くMISIAのアフリカ講演も聞くことができ、
旅行会社さんとも良い話しができて、
刺激たっぷりTOKYOの旅となりました。
さ~、がんばるぞ~♪
と、北海道に上陸。

 

なんだか、自分が好きなこと、やりたいことが、
改めてはっきりしたような。
やっぱり、自然が好き、山が好き。
自然や山が好きな友達が多いし、いくつになってもチャレンジしている友達たち。
あたらしい出会いの方とも良いつながりができ。
体が動くかぎり、「山のガイド、山旅のサポート」をし続けたい、、と思ったのでした。
もう、、、他にできることないし(苦笑)

 

 

 

タケノコ登山

夏山シーズンはじめのトレーニングとしておなじみの山。
深川の音江山連山。
今夏、テント泊に参加される皆さんのトレーニングへ。
何回、アップダウンを繰り返すのだろう~という、
トレーニングには、ぴったりの山なのです。

 

今日は、初夏のきれいな空の下で登山です。
普段は、歩いていると、笹やぶから、タケノコとりの気配がいっぱいなのですが、
今日は、やや静かめ?
登山道のそばにも、決行太めのタケノコがにょきにょき。

 

意外と、さくっと音江山の山頂に到着し、
老朽化で半分にはれてしまった山頂看板(てのひらサイズ)で記念撮影。
帰りは、いよいよ!!
たけのこ~ハンター!
時間も、余裕があります。

 

途中であった、タケノコとりのおじちゃんからご教示いただいた通り、
少し笹やぶの中にはいると、、、、
あるわ~あるわ~
1本みつけると、その1m範囲に、にょきにょき、数本。
あっという間に、袋もいっぱい。

 

いままでの音江山連山ツアーで初めて!
本格的にタケノコを沢山収穫できました♪
みんな、「おもしろいー」と熱中。
4名で、こんなに獲れました!
タケノコご飯、味噌汁、煮物~
どうゆう風にして食べようかな?
一番簡単で、おいしいのが、
皮ごとトースターorグリルで、まんま焼き。
皮のおかげで、よい感じで中が蒸されておいしいのです。
塩、味噌、からしマヨ、鰹節などなどの調味料と一緒にどうぞ~

 

 

下山後は、すぐに温泉があり、
野菜、スイーツいっぱいある深川の道の駅で寄り道して、
札幌まで1時間半。

 

お土産付き、シーズンイントレーニングの音江山連山。
やはり!毎年恒例行事にしたいですね。
翌日ハーフマラソンに参加される方が2名、、、
がんばです♪
山の恵みに感謝のこの時期。
登山が、楽しい~