台風な本州トリップ③ガイド仲間とクライミング

 

このまま帰ると、台風体験ツアーになってしまいますが、

この後は、北海道のガイドさん達と合流してクライミングです。

クライミングメッカの小川山。

北海道でも、一緒に登ったことのない豪華なガイドさん達。

久しぶりに身内に会い、ほっとした~

ここから2,3日は、岩登り~たき火をリピート。

北海道では経験できない、スラブやクラック!

すごい~!

痛い~!

たのし~!

 

 

 

台風に翻弄されながらも、この機会を持ててよかった。

ただ自分たちが登っていた山の裏側は、被災地。

最終日は、ボランティアに行こうと話していたものの、

まだ外から来たボランティアを受け入れないということで、ただただ、帰るのみ。

長野から東京へも、通常通り移動できないので、まわり道。

氾濫した後の川の様子、土砂崩れでつぶされて家、、、

そんな景色を見ながらも、自分は日常を続けていくという葛藤。

自然災害が多すぎて、、若干、意識が災害慣れしてきている自分。

また次、そして次の次の台風がきている。

 

異常。

地球上で起こっている悲しい現実に落ち込んでいても、何もならないので、

自分は、自然や世界をフィールドにしている「ガイド」という役で、何ができるか、、

考えなきゃいけないな~

ぜんぜん、心と頭が追いつかないけど、

今週末から行くネパールトレッキングでも、なにかヒントがありそうな気がしています。

 

 

ただ山に登って楽し~!だけではなくて、

みなさん、山に登ることで、自然のあらゆるつながりや、自分について、

知らないうちに意識するようになっていると思います。

だから、山へ登ること、、、すばらしい=

・・・と、まずは、こんな結論で m(・~・)m