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Rain like Cats&Dogs with Thunder

2017, Jul 16th

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あらら~天気は雨予報です。
でも、朝は、意外と晴れ!で山頂まで姿を拝見。
北海道の自然と山を楽しみにきたスイスからのゲストと、
急ぎ足で山頂目指すも、、、予報通り10時から雨。
ぽつり。。
ぽつ。。。ぽつ。。。
ぽつぽつぽつ。。。。
ぼつぼつぼつ=ざ~!!
そして、遠くから、ゴロゴロ~
旭岳は、尾根歩きのため、隠れる場所がなく、しかも岩がごろごろ。
稜線を下りて、長い時間暴露されるよりも、
少し登り、9合目上の窪地で退避しよう。。。
雷雲の時間を計りながら、過ぎれば、登頂できるか!?
と。。思ったけれど、また違う雷雲がやってくる。
窪地&草地で、お互い離れて、ザックの上にしゃがみ。。。待機。
あと、15分登れば、山頂。
でも、雷雲は、ダブルで発生。 雨もひどく、さすがに動かないと体が冷える。
あと、15分で山頂!!!
雷が鳴る中、山頂から、ビニール合羽と傘!!で下りてくるカップル。。
一体、私達の、この体勢は。。。と思うけれど、
確立の問題。。山頂へ行けば、リスクの確率は、高くなる。
その傘カップルは、雷に「稲妻プリーズ。」と自分でリスクを上げている。
少しでも、安全に。。。と、雷のタイミングを見計らって、
あと15分の山頂を背に下山開始。
空が裂けるような音と、光。
同時に、針のような細い、光る稲妻が2本。。。旭岳の姿見園地と北尾根の岩へ走る。
さすがにドキドキしながら、背を低くしながら、無事下山。
いくら雨具を来ても、ザックが防水使用でも、
みんな、べしょべしょ~
石室で、ゲストの靴から、バケツをひっくり返したような水が流れて、
やっと、私達も、笑いを取り戻す。
それにしても、雨予報で、雨具を持たない登山者が多いこと。
そして、雷の対処法を知らない人が、多いことにびっくりでした。
北海道も雷が増えて来ていますから、しっかりと雷の対処法を知っておきましょう=
とはいえ、山中の雷は、対策を知っていても、対処しきれる自然の力ではありません。
下山後は、温泉で汗を流して、
うちで摘んで作ったラズベリージャムをつけて、遅めのランチタイム。
まだまだ、外は雨。。。
もう、安心。。とホットした時間のありがたさをみんなで感じている。
そんな雰囲気でした。
その後、二人は、ベーガン(肉、卵、乳製品を食べない)なので、
日本での宿泊まりでは、食事が大変だろうと思い、
東川町のスーパーへ行き、食べ物のご案内。
これで、ひきつづき北海道の山旅を楽しめることでしょう=
あと15分で山頂だったけれど。。。下山。
そんな時もあります。
自然に従い、山へお邪魔します=

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↑朝は、こんなに良い天気!

 

 

 

 


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