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リハビリ&読書

2015, Mar 21st

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しばらく札幌の実家で猫と遊んでいました(。。猫に遊んでもらっていました)
病院の検診もあるので、東川へ戻りましたが、
雪がますます溶けていて、畑の土もコンポストも現れました。
畑作業ももうすぐスタートかな。
と、あいかわらずのんびりしている日々です。

 

リハビリは、許されたメニューを毎日朝夕2回行っています。
たまに、映画など観ながらやっていますが、集中してやらないと、
神経が動きを覚えないようです。
食事も、膝靭帯に良い食材を選び、
今まで無縁だった、サプリメントなどの摂取はじめました。
体について、以前よりも意識が高くなったかな。

 

そして、読書は大事な楽しみです。
『山と渓谷 4月号』
雑誌は、もう立ち読み程度で購入しなくなったのですが、
4月号は、私のためにあるような内容・・・  「膝」と「ヨーロッパの山」
「ヨーロッパの山」・・・実は、この4月にヨーロッパの山を登り滑る計画をしておりました。
このお話は、また今度。
登山の下りにかかる膝の負荷は、7倍。。だそうです。
体重も減らそうかな。

 

『アルピニズムと死 僕が登りつづけてこられた理由 by 山野井泰史』
数時間で一気にノンストップで読んでしまいました。
山野井さんの本は、どれも好きです。
内容はもちろん、
クライマーらしく、ダイレクトでシンプルな彼の飾らない文章が好きです。
山野井さんの本を読むと、
山や人。。人生に対しての姿勢について心に染み入るものがあります。
本を読んでいて「共感」。。というのは大変おこがましいレベルの私ですが、
今まさに私が実感していることが。。
「本来ならば肉体の衰えを感じ始める年齢に差し掛かっていたのに、一瞬で小さな子供のような弱い肉体になってしまったので、一般の人が嘆く、衰えを経験しなかったことです。
わずかずつですが、進歩していることが実感できる人生を再び味わえています。これは、もしかすると幸運なことなんこもしれません。」
まだまだ、膝靭帯損傷なので、山野井さんのような大怪我からの回復よりも軽症ですが、
日々、歩きがスムーズになったり、膝がより曲げれるようになったり、
階段を1段1足で下れるようになった!などの、体の治癒力への喜びが毎日あります。
そして、歩ける素晴らしさを感じている日々。
自分の不注意で起こした怪我ですが、山野井さんの怪我からの回復や心構えは、
大変勇気付けられます。

 

今読んでいる本が、
『K2 非情の頂  5人の女性サミッターの生と死』 by ジェニファー ジョーダン
1ページ目から、ググーっと本の世界に入っていきました。
男社会である山での女性の存在。。そんなことが、読みはじめてすぐに書かれています。
すこしずつ読み進めるのではなく、時間をたっぷりとって読みたい本です。

 

 『空へ』
次に読む予定の本です。

 

写真を撮ってみると、すべての本。
青空&Snow&Rockな山の表紙でしたね。
手術中の麻酔がまだ効いているようです。。

 

 


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