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A group tour for Cascade Design Company

2014, Oct 4th-6th

Daisetsuzan Trip (4)
カスケードデザイン社の発起人Johnさんとその家族。
そして、カスケードデザイン社の商品を取り扱いしている日本の会社
望月さまの御一行さまが大雪山をご訪問してくださいました。
空港で合流したみなさま。。荷物が、とってもシンプル。
これから、日本を2週間ほどかけて旅をされるというのに、
しかも、山も登るというのに、みなさん、40リットルのSealLineのバック1つ。
そのため、心配していた狭い車の荷台も、おかげさまで問題なし。
荷物が少ない、ということは、時間をセーブでき、
スペースもセーブできる。。無駄を省き、本当に必要なものだけを持つ。
そして、持っているもので、できることをする。。。
そんなライフスタイルの延長上の旅のスタイルに大変感銘を受けました。
みなさんが持っていたバック。。シンプル且つ機能的。
欲しい。。。
https://www.e-mot.co.jp/sealline/product.asp?id=260

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ご一緒する時間の中で、モノの創り手でもあり、1番のテスターでもある
Johnさんからは、大変貴重なお話を聞きました。
彼自身、カスケードデザイン社を作った当初のオリジナルのゲーター(スパッツ)
を未だ使用しており、それは、シンプルで、余計なものがなく、しかもしなやか。
そして、40年も経っているとは思えないくらい劣化が少ない。。
最近は、マーケット競争のため、デザインという意味で、色々デコーレーションが多く
なってしまっているようだ。。とのことです。
シンプルであること。。簡単なようで難しい。。
経験や深い思考からたどり着いたのだろう、と思わせる方でした。
また、動物やモノの話。。大変興味深く、これも、人としてシンプルであること。。
モノを持つのではなく、経験や知識、物語を持っていること。。。
大変すばらしい方でした。

 

大雪山Trip。。
初日は、あいにくの天気で移動が多く、
2日目は、真っ白な姿の旭岳登山にチャレンジしたものの、強風のため、
途中で下山。気温もかなり低く。。みなさん、さすがタフな方でした。
そこから、層雲峡エリアの紅葉を見て、高原温泉へ。
ピークに登れる黒岳は、人が多く、
静かな環境を望むJohnさん御一行さまは、
紅葉が終わってしまった高原温泉の沼めぐりコースへ。
本当に、申し訳ないくらい、「わびさび」な高原温泉でしたが、
滝や山の景色、そして静かな山歩きにみなさん喜ばれていたようです。

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アテンドされているモチヅキ社のお二人も、
フレンドリーで、温かく。。。
私より若いと思うのですが、これからのモチヅキ社を背負っていかれる方たちなのでしょう。
頼もしい方たちでした。
この時期の大雪山のご案内は、雪や紅葉の状況、また台風の季節でもあり
チャレンジではありますが、ガイドとして、大変勉強になるTourでした。
また、CascadeDesign社のストーリーに触れることができ、
今持っている、さまざまな山グッズ。。寝袋マットや、MSRの浄水器、プラティパス。。
大事に使っていこう、と心より思いました。

http://www.e-mot.co.jp/